*****
公園ではアセビの花が開花し始めています。早咲きの梅(寒梅?)は見頃と言ってもよいでしょう。
樹上にヤママユガの繭がありました。抜け殻のようです。
モッコクのようです。
クロバイという木だそうです。燃やして得た灰を、着物を染める際、色を定着させるための工程、媒染に使うのだとか、「バイセン」の「バイ」を取ってクロバイだそうです。
クロバイの大きな木の幹です。
樹冠を見上げます。
イクビゴケというコケの類だそうです。イノシシの頭に似ているでしょうか。
朽ちかけた松(?)の倒木にオオミノコフキタケ(サルノコシカケ)が付いていました。
ソヨゴの幼木です。
これは初めて見ました。マツグミという、松に付くヤドリギの類です。針葉樹に寄生するヤドリギはこれ1種だとか。
ゴマフボクトウという蛾の糞です。幼虫は樹木を掘って糞を外に出します。成虫はとても美しい蛾になります。
上部の糞をのけると巣穴が見えてきました。糞はおがくずのようで、においもせず、触るとほろりとほぐれます。この木はヒサカキの木。
これも同様にゴマフボクトウのようですが、糞がばらけています。木の違いか、違う虫の幼虫か。時間がなかったので確認できませんでした。残念。
開けた場所にマツグミのついた松の木がありました。
大きな株です。
ズームアップすると...
果実が見えてきました。イチジクあるいはイヌビワの実に似ています。
葉は分厚く...
緑色なので半寄生植物のようです。
これは大覚寺。池の水が抜かれています。
広沢池です。これも干されています。
双ヶ岡。
大文字山。
渡月橋は風情ある姿をしています。
その一つ下流の松尾橋。味気ない近代的な橋です。右端遠方の大きなビルは京セラの本社、催し会場パルスプラザ。
渡月橋の上手、大堰川の船だまりです。
まっすぐ延びるのは、JR嵯峨野線。
天候に恵まれ、勉強と運動とが十分できた一日でした。
2020.01.26.撮影
2020.01.26.記述
0 件のコメント:
コメントを投稿