家にいると気の滅入るニュースばかり入ってくるので、空気のよい戸外で自然観察して気を晴らすのが一番です。午前中淀地区での用事を片付けた後、午後から三川合流を観察してきました。早春の花が咲き始め、木々が芽吹きを始めています。昆虫たちも冬眠から目覚めつつあります。いくつかめぼしいものをポストしておきます。
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エノキの落ち葉の中を探してゴマダラチョウの幼虫を見つけました。ゴマダラチョウはオオムラサキと同じようにエノキを植樹とし、秋に木を下りて樹下の落ち葉の中で幼虫越冬した後、春になると再び木を上って樹上の若葉を食べて蛹になり成虫となります。
越冬幼虫は肉角が短くて、キティちゃん顔がとても可愛いです。顔がパンダと似ているという意見も。
先日見たアブラチャンが咲き始めていました。クスノキ科の潅木です。「ヘイ!」と片手をあげたチアリーダーのようです。
こちらは両手にポンポンを持っているようです。ちょっとCheer upされます。
コナラの木が2本あるようです。これはそのうちの1本。
ニワトコのつぼみがかなり膨らんでいます。あちこちにあります。
ニワトコの老木の樹皮です。古木の風格があります。
2本目のコナラです。これはまだ枯れ葉がついたまま。
シュロの中央にはキイロテントウがたくさん冬眠中でした。
ナナミノ木のようです。
突端近くのアブラチャンの花は盛りでした。
スイカズラのようです。
キイロテントウは小さくて目玉模様がはっきりしていて、かわいらしいです。
このように連れもって冬眠です。
古いカマキリの卵を布団にしているものもありました。
大蛇!と思ったら...
倒木に生えたスエヒロタケです。淡雪が乗っているように見えます。下半分に生えないのはなぜでしょうか。
2020.02.27.撮影
2020.02.27.記述
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