2020年2月9日日曜日

亀山公園の鳥たち

昨日に続いて亀山公園の野鳥たちです。今年は暖冬のせいか、ルリビタキのオス、トラツグミ、クロジは見ていません。新型コロナウィルス肺炎の蔓延による外国人旅行客の減少で、嵐山地区は本来の静けさを取り戻しています。野鳥たちも心なしかのびのびと活動しているように思えます。

*****

ルリビタキのメスが現れました。

ヒタキの類は丸い目がかわいいです。

モミジの種子を食べるイカルです。モミジの木には、この季節まで多くの種子をつけたままにしているものがあります。

イカルのくちばしは大きく、大概の堅い木の実はぱりぱりと割って食べます。静かな林間に「コロロ...コロロ...」と鳴いたり、樹上あるいは地上から「プチプチ...プチプチ...」と堅い種子を割る音が聞こえたら、イカルです。きれいな声でさえずり、「お菊二十四」と聞きなしされます。

こちらはいたずらっ子ヤマガラ。松の実が大好物。

コゲラも現れました。

アトリのメス。

オチらがオス。

2020.02.07.撮影
2020.02.08.記述








0 件のコメント:

コメントを投稿

平均棍

カやハエなどの「双翅目(ハエ目)」の昆虫には、前翅の付け根に退化した後翅が見えます。多くは先の丸まった棍棒のような形をしており、「平均棍」と呼ばれます。わかりにくい日本語ですが、英語では balancer というので、こちらの方が機能的に理解しやすいです。飛翔時には、前翅の羽ばた...