2020年3月22日日曜日

三川合流:落ち穂拾い

昨日訪れた三川合流ですが、いくつか取りこぼしがありましたのでポストします。

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スイカズラのようです。冬越しの葉は先端部のみで、反り返ります。つる性の植物はそれほど数がないので、わかりやすいです。

中央から新芽が芽吹いています。

これはどうもアジサイのようです。園芸種ではないかな...と思います。同定は今後の観察に待ちたいです。


冬芽です。

幹はまっすぐです。上から下を眺めると以下の通り。太陽光を効率的に受けることができるように枝の生え具合は、お互いに重ならないようらせん状になっています。



これはイボタノキ。本来落葉樹ですが、団地では状緑化するとのこと。対生の葉、主脈のへこみ(表)、主脈の隆起(裏)、主脈沿いの毛(裏)など。植物園のイボタノキと同じような色と形で芽生えも始まっていました。以前撮影した枝は葉先が丸まっていたのですが、今回観察した部分は通常の葉が多かったです。林将之『樹木の葉』が参考になりました。家に一枝持って帰ったのですが、芽吹きが始まったためか、古い葉は青いまま一日で落葉してしまいました。


これはネズかと思いましたが、ヒマラヤスギのようです。

これに驚いた。アカメガシワのようです。パイオニアプランツとして、灌木はよく見ていますが、これほど大きくなるとは!




おどろ木に満ちた一日でした。

2020.03.20.撮影
2020.03.21.記述


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