*****
これは野の花ではありません。ボケの花。今年もきれいに咲いています。
南向きの歩道、縁石の隙間に生えたカンサイタンポポです。
これはカタバミの花。陽光を受けて輝きます。
これはタネツケバナではなく、ナズナのようです。
コメツブツメクサ。小さいながらもツメクサの類です。
スミレはアリに種を運んでもらい、このような隙間に生えることが多いです。
街路樹の根とアスファルトの間に大きな株がありました。居心地良さそうです。
これはツメクサ。先のコメツブツメクサやシロツメクサ、アカツメクサは「詰め草」でマメ科の植物ですが、これは「爪草」。ナデシコ科ですので、ハコベに近い仲間です。私の田舎ではこれを「蛍草」と呼んで、蛍を捕まえたときに湿らせてかごの中に入れておきました。
これはキュウリグサ。葉をもむとキュウリのようなにおいがします。ワスレナグサに似ていますが、それもそのはず、同じくムラサキ科に属します。
オランダミミナグサ。ミミナグサは在来種ですが、これはヨーロッパ原産の外来種。ミミナグサの名前は、葉の形がネズミの耳に似ていることから来たという説もあります。
スズメノヤリ。早春に見られるイグサ科に属する単子葉植物です。和名はこの花穂の形を毛槍に見立てたものです。花をルーペで見ると、結構美しい形をしています。
カスマグサ。和名はカラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさから、というセツが一般的。サヤは黒くならずに茶色に熟します。
こちらはスズメノエンドウ。花は伸びた柄の先に通常4つがまとまってつきます。
そのほかにもいろいろとありましたが、今日はこの辺で。
2020.03.22.撮影
2020.03.22.記述
0 件のコメント:
コメントを投稿