「ニュウナイ」の意味については諸説あるようですので、調べてみてください。頬の「斑(にふ)」が「無い」というので、ニュウナイというのが一般的な説です。
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こちらでも。このように花を根元からかみ切って、蜜を吸います。これはちょっと「邪道」っぽい。
これはイモムシ(おそらく尺取り虫)を捕らえたようです。
これがオス。頭の明るい茶色、顎の下のネクタイが特徴的です。
そしてこれがメス。
ヒヨドリもやってきました。
ヒヨドリは長いくちばしを花に差し込んで「正攻法」で蜜を吸います。その証拠がくちばしに残っています。
いったいどれほどの蜜があるのでしょうか。どの程度甘いのでしょうか。かつて勤め先の正門付近に植えられた3本のソメイヨシノの木のうちの1本の下が真っ白になるほど花が散っていました。不思議に思って観察すると、ほとんどすべてがかみ切られた花でした。そこで、その木の花と、両脇の木の花を採取して、蜜をなめてみたところ、中央の木の蜜の量と甘みが両脇のもに比べて格段に多く強かったです。残念ながら蜜の量を量ることはできませんでしたが、仮に花1つに0.01ミリリットル(水1滴は約0.04ミリリットル)の蜜があるとすれば、花100個で1ミリリットル。ヒヨドリが訪れる花の数を、1分間で30とし、一日4時間蜜を吸うとすれば、30×60×4×0.01=72ミリリットル。6時間とすれば108ミリリットル。葯100ccということになります。濃厚な蜜100ccのカロリーを、コーラに換算すると約50キロカロリー。
さて、これが人間との体重比でどの程度になるのか。ヒヨドリの体重を80gとして、体重70キロの私が摂取したら、何と!43750キロカロリー!食事の時間を少なめに見ても、相当の熱量を摂取しているのではないでしょうか。
2020.04.08.撮影
2020.04.09.記述
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