2020年4月19日日曜日

花水木:日本と米国をつなぐ花

敷地のハナミズキの開花が始まりました。開花といっても正式には総苞の開花です。コロナの緊急事態宣言で行動の自粛が求められている中で、豪勢な赤花の開花には心が弾みます。

ところで、ハナミズキには先日書いたことのほかにもう一つの側面があります。

ハナミズキは米国では日本のサクラのように開花前線が話題になる木で、バージニアとノースカロライナ州の州花、バージニアとミズリー州の州木となっています。日本との縁もある花で、1912年に当時の東京市長尾崎行雄が、米国大統領タフトに贈ったサクラの木の返礼として、1815年に米国から花水木の木がを60本贈られたそうです。ワシントンD.C.へのサクラは生き残って、ポトマックの河畔を飾り、現在もその子孫が愛でられていますが、米国からの花水木はその多くが戦時中に敵性樹木として切り倒されたり、焼けたりして、行方がわからなくなり、現在生き残っているのは東京都世田谷区深沢の都立園芸高校の1本だけだそうです。

花水木はその後、2000年にタフト大統領の孫にあたるタフト・オハイオ州知事から「第2世代」のハナミズキ150本が寄贈され、さらに、1915年から100年後に当たる2015年には、花水木贈呈100周年記念として「ハナミズキ百年祭」が行われました。このときの米国大統領はバラク・オバマ、駐日大使はジョン・F・ケネディ大統領の娘キャロライン・ケネディで、都立園芸高校ではケネディ大使が臨席して、

花水木はこのように、日本と米国を結ぶ縁の深い花としても知られています。

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双方の中に蕾が見えます。これは本当の花ですが、まだしばらくは咲きません。

そのほかにはオオカナメモチが開花寸前です。


久留米ツツジも今年は期待できそうです。


2020.04.16.撮影
2020.04.08.記述



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