2020年4月21日火曜日

ツマキチョウ

昨日の落ち穂拾いです。河川敷でツマキチョウを見つけました。まともに見たのは今年はじめてです。ツマキチョウはチョウ目 シロチョウ科に属するチョウで、モンシロチョウなどの仲間です。春限定で現れ、夏から翌年の春までをサナギの状態で過ごします。サナギの形が独特なので、一度自分で育ててみたいと思い、幼虫を探しています。卵を産み付けるところはなかなか目撃できないので、セイヨウカラシナの葉をめくり、産み付けられた卵を持ち帰りました。現在卵を8個ほど観察中ですが、次々に孵化する幼虫はどうもモンシロチョウのものらしく、なかなか難しいものです

昨年はジャコウアゲハ、ヒメアカタテハ、オオスカシバ、ホシホウジャクなどを卵から成虫になるまで育てましたので、今年はツマキチョウにチョウセンしたいと思っています。

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セイヨウカラシナの花に吸蜜するツマキチョウです。オスです。前翅の先端がオレンジ色になっており、これが「褄黄蝶」の名前の由来とされています。ツマグロヒョウモン同類です。

飛翔しているときはモンシロチョウと見間違えて、なかなかそれと認識できません。モンシロチョウより小型でやや直線的に飛ぶようです。

2020.04.19.撮影
2020.04.19.記述


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