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子育ての時期だと思うのですが、菜種の種だけでヒナが育つのでしょうか。それにしてもよく菜種をかじっています。
菜の花系統の種子はさやに入っており、熟すとさやが割れて種がこぼれます。ですが、まだ緑のうちにこのようにさやが割れているものは、カワラヒワの食痕、フィールドサインです。
上側のさやがむしられて、種を食べられていますが、下側のさやはそのままのものが結構多いです。つまり花序に止まって、上からサヤをむしって食べるのでしょう。
これがさやと種。 種は縦に走る隔壁の両側にあり、片側に約6~8個が並んでいます。
種は直径約1.5~2ミリ。油を採る菜種に比べると小さめですが、小鳥にはカロリー十分なのでしょうね。
カワラヒワが食べたセイヨウカラシナの下には、はがされたさやが多数落ちていますので、下を向いて歩いても鳥の活動の痕跡を確認できます。
2020.05.14. & 2020.05.15.撮影
2020.05.15.記述
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