桑の木の実りの季節が訪れました。昨年はカラスが我が物顔に食べていたのですが、今年はカラスの姿がなく、小鳥が訪れて心ゆくまで食べています。
*****
クワは現在交雑が進んで、ヤマグワかマグワかなかなか区別が難しいようです。これはヤマグワ系統の木かと思います。5月末から徐々に熟していきますが、一気に熟さないのが小憎らしいところで、ジャム作りのためにまとまった量の果実を収穫しようと思うと、何度も出かけなければなりません。
しかしながら、これは小鳥たちには福音で、持続的に長期間食料が確保できることになります。河川敷にはあちこちに桑の木がありますが、この木も実りの季節を迎えています。赤黒いものが熟している実、白っぽいものは未熟です。
スズメが食事中です。これは巣立ちしてしばらくのヒナ。
大きな体なのに、親鳥におねだりしています。
ムクドリもやってきました。
雀の雛には桑の実はちょっと大きすぎるようで...
もてあまし気味のところ...
いろいろとやってみましたが、飲み込もうとして、ぽろりと落としてしまいました。一人でいろいろな餌を食べるには、もうしばらくかかりそうです。
このようなほほえましい光景が日々観察できます。
2020.05.30.撮影
2020.05.31.記述
0 件のコメント:
コメントを投稿