2020年6月14日日曜日

イシガケチョウ:その後

イシガケチョウの孵化から約1週間が経ちました。同日に孵化した幼虫でも成育の速度にはかなりの差があります。現在最も大きいものが3.5センチ、続いて1.5センチ(以上6月11日孵化)と1センチほど(6月12日孵化)の大きさになりました。グラン、ミディ、プチと仮に名付けましょう。プチは二齢幼虫、ミディは三齢、グランは四齢かと思われます。プチはこの幼虫独特の葉先を食べて細い主脈を残す「糞塔」をまだ守っています。グランとミディは葉を食べるとき以外は主脈にそって眠っているように休んでいます。

グランの様子を撮影してみました。

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体に四本生えているこの角がすごいです。このために大変猛々しく見えます。竜のようにも見えます。四齢と思っているのですが、五齢でしょうか。よくわかりません。

長時間休んでいますが、動き出すと結構敏捷です。




この角を少し拡大してみましょう。

先端部は透明で細い毛が生えています。

中程は黒く、毛も生えていますが、角からさらにトゲのような突起が生えてきています。これは側面の毛にピントを合わせたところ。

手前側の表面の突起にピントを合わせてみました。

これが付け根です。体表も突起に覆われています。カラフルゴジラといったところでしょうか。

頭です。弧状に並んだ複眼が見えます。黄色っぽく見えています。

この写真では光を受けて少し輝いています。

とにかく初めての飼育ですので、慎重に慎重に育てています。

2020.06.12.撮影
2020.06.13.記述




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