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これがホソミドリウンカ。お尻に蝋物質でできた尾のようなものを付けています。下の方が終齢幼虫、上の方が若齢幼虫でしょう。カメムシの仲間で、不完全変態の昆虫です。
近くを探すと成虫がいました。
幼虫がいた後に残された甘露のような物質です。
拡大します。
卵の形成にはタンパク質が必要ですので、ウンカを補食することも十分に考えられます。
2020.06.23.撮影
2020.06.24.記述
カやハエなどの「双翅目(ハエ目)」の昆虫には、前翅の付け根に退化した後翅が見えます。多くは先の丸まった棍棒のような形をしており、「平均棍」と呼ばれます。わかりにくい日本語ですが、英語では balancer というので、こちらの方が機能的に理解しやすいです。飛翔時には、前翅の羽ばた...
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