2020年6月29日月曜日

スッポン

スッポンと聞いて頬が緩む方はかなりの食通かと思います。しかし、これを本当に美味しいと思って食する方々はどれほどいるのでしょうか。多くの方は好奇心半分、高級食材をまかなえる自己満足感半分、ではないでしょうか。松本清張が熊本県の某料亭のすっぽん料理を好んだことはよく知られていますが、素材を選び料理法に工夫を凝らせばどのようなものでも美味しくいただけるのではと思います。

さて、そのスッポンですが、京都では河川や池でしばしば目にします。古刹寺院の池で巨大なスッポンが日光浴をしていて驚いたことがあります。桂川や支流の有栖川、天神川でも流れのゆるやかな場所で見かけます。日光浴をしているカメの類は、圧倒的にミシシッピアカミミガメですが、個体数はぐっと減って次に多いのがスッポン。滅多に見ないのですが、次がクサガメ。ごくレアなものとしてニホンイシガメ。

京都府のレッドデータブック2015では、3種共に要注目種。環境省のカテゴリーでは、スッポンは情報不足、クサガメは記載なし、ニホンイシガメのみが準絶滅危惧に指定されています。

大きなスッポンが川中の大石の上で、ぺったりと石に張り付き、首を上げて太陽に背中をあぶっている様子は、実に気持ちが良さそうです。

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この日は中型の2匹が出ていました。人影にはとても敏感なので遠方より撮影。1匹超大型のものがいたのですが、昨年の出水以来見かけません。下流の淀川あたりでのんびりしているのでしょうか。


2020.06.27.撮影
2020.06.28.記述




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