ウラギンシジミの幼虫が前蛹化しました。この個体は緑色系で、おとなしく、あまり「花火」を出してくれませんでしたが、前蛹化した体にちょっと触れたら、大変大変。思いっきり線香花火を飛ばしてくれました。
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飼育箱のプラスチックの壁面で前蛹化してしまいました。しかも足場が敷物として入れておいたキッチンペーパーにかかっています。キッチンペーパーを固定しようと、テープを貼る作業中、ウラギンシジミの体にちょっと触れてしまいました。すると、出るわ出るわ、ウラギン花火の連発です。
花火は二段構え。収納されていた、黒く見える部分から先を飛び出させ、振り回します。
さらに拡大。途中からも生えていることがわかります。
サナギになる際は動くことができず、無防備ですので、蛹化直前までこのような機能を備えて、敵を撃退するのだろうと納得しました。
2020.09.12.撮影
2020.09.14.記述
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