昨年一度訪れた京都府南部の希少種の多い地域の林縁を歩きました。その時のメモです。山を崩し谷を埋める大規模開発が進んでいるのですが、希少種はまだ健在でした。
今回はミミカキグサとモウセンゴケ2種の他に、新たに発見した希少種とおぼしき植物があるのですが、それについては調べがついてから、またいずれ。
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ノリウツギのようです。あちこちに花を咲かせていました。
サルトリイバラの葉裏には、ルリタテハの幼虫が隠れていました。一見おどろおどろしい姿をしていますが、毒針も毒もなく、成虫はとても美しいタテハチョウです。全身を覆う棘(肉角)は、外敵の接近を感知し、外敵に容易に体を触らせないセンサーとしての役割を果たしているのではないでしょうか。推測ですが。
キンモンガには三回ほど出会いました。薄暗い林縁に飛ぶ姿が鮮やかです。
2020.09.19.撮影
2020.09.21.記述
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