2020年10月13日火曜日

河川敷を歩く:上野橋付近

 上野橋から少し下流にかけての河川敷の様子をメモしておきます。アオギリ、ミサゴ、キンエノコロなど。

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継続観察しているアオギリの実です。もうすぐ果実が散布されそうです。

ミサゴが頻繁に訪れるようになりました。4号井堰の撤去で流れの水深が浅くなってしまい、コイなどの魚を狙うことができないのですが、今の時期は年によっては落ち鮎の数が多いときもありますので、狙っているのかもしれません。2016年は落ち鮎が豊漁で、ミサゴの良い写真がたくさん撮れました。


カラスとしばらくやりあって、遠ざかっていきました。この大きさの猛禽が滑空するとなかなかに迫力があります。


河川敷のキンエノコロです。夕方の陽光を受けて輝いています。

手前にはヨシの穂が。

センナリホウズキのようです。類似した植物には、ヒロハフウリンホオズキ、ホソバセンナリホオズキ、アイセンナリホオズキなどがありますので、花が咲いていないと同定は難しいです。

これはキクイモ。最近ダイエット食品として注目されています。イヌリンと呼ばれる多糖質が消化によってオリゴ糖の一種になり、これが血糖値や腎機能値を下げるといわれています。河川敷に多いのは、戦時中の食糧難で河川敷を耕作して農地化した際に植え付けられた名残だということです。とても生命力の強い植物ですので、家庭菜園などに植えると、増えて困り果てるという事態に陥りかねません。


この植物は何でしょうか?名前が判明しませんでした。

これはどうもアオガヤツリのようです。もしそうであれば、『京都府レッドデータブック2015』では準絶滅危惧種。河床掘削によるかく乱で、埋土種子が芽生えてきたものと思われます。

セイバンモロコシに昆虫の食痕がたくさん残されている場所がありました。羽裏をよく見るとサナギがぶら下がっています。残念ながら寄生虫にやられて羽化せずに死んでいますが、チャバネセセリ、あるいはキマダラセセリなどセセリチョウの一種のようです。


2020.10.06.撮影
2020.10.12.記述



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