府立植物園訪問の落ち穂拾いです。
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タイサンボクの果実です。大きくなってきました。
カマツカの仲間でニイタカカマツカ(ストランハエシア)という名前です。中国原産。日本に昭和初期に初導入されたのがこの京都府立植物園だそうです。そのときの原木かどうかはわかりませんが、もしそうだとしたら、この植物園の変遷を見守ってきた木ということになります。
シラカシです。
アオイ科ウオトリギ属の灌木です。種名はありませんでした。果実の形が面白いので撮影。
カツラの木は紅葉の前にかなり葉が少なくなっています。
キバナツノゴマです。この実が2つに割れて、プテラノドンのツメのようなかぎ針状のツメが出てきます。ひっつき虫の王様。
こちらはその若い実。
サネカズラの果実。ほんのりと赤みがかってきました。
ムベの果実です。
これはビールに苦みを付けるホップ。
トネリコの木です。強剪定されたか新芽が芽吹いているようです。
シュウメイギク。キクと名前はついていますが、キク科の植物ではなく、キンポウゲ科でアネモネやレナンキュラスの仲間です。学名は
Anemone hupehensis var. japonicaでアネモネの名がついています。
水車小屋近くのタコノアシです。少しゆだってきています。
シデコブシの来年開花予定の花芽。
こちらはシデコブシの果実。
白花のヒガンバナが咲いていました。
紅白を群生にしてありました。
水琴窟傍の林には、今年芽生えたイチョウの芽があちこちに。
レバノン杉の梢ではトビが翼を広げて日光浴です。アオサギが時々このようなポーズをとりますが、トビで見るのは初めてです。
オオカナメモチの果実です。
スズムシバナです。
オトコエシ。陽光が通ると、翼が透けて果実がよく見えます。
2020.10.03.撮影
2020.10.06.記述
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