河川敷にも秋色が濃くなってきました。Go toキャンペーンで京都にも大勢の観光客が戻ってきました。嵐山がごった返す一方で、嵐山にほど近いこの河川敷は人気がなく、コロナフリーの環境です。カメラ片手にゆっくりと秋を探しながら歩くのはとても健康的です。
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サクラタデかと思いましたが、これはヤナギタデ。全草に辛みがあり、刺身のつまにするのはこのタデです。本物のたでということで、ホンタデ、マタデとも。
ちなみに、花序をしがんでみましたが、辛い辛い。ホンモノです。
一方こちらはイヌタデ。タデ科イヌタデ属に属します。上掲のヤナギタデも同じタデ科イヌタデ属なので、こちらのほうがエライのかもしれません。
ほとんど顧みる人もいませんが、花は他のタデと変わらず小ぶりで、つぼみも花も濃いピンクが可愛らしいです。
こちらはおそらくオオイヌタデ。
こちらの花もタデらしい。
こちらはアキノノゲシ。すっくと立った花序に控えめに色を抑えた黄色い花が秋の日の清涼感にふさわしいです。
ノゲイトウの群生です。この秋はここで多くの昆虫の写真を撮りました。花も終盤です。燭台に灯るロウソクのような花序が風に揺れます。
ホシアサガオのようです。
こちらはオッタチカタバミ。背後の葉はシロツメクサです。
アレチヌスビトハギにもこのような鮮やかな花を咲かせる株がありました。
2020.10.03.撮影
2020.10.08.記述
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