先般ハダカホオズキを見つけた谷間で、鮮やかな赤いきのこを見つけました。ヒイロタケです。すぐ傍に白いきのこも。こちらはクジラタケです。赤と白をそろえて、紅白きのこと、おめでたい取りそろえになりました。
2つのきのこは、共に木材腐朽菌で、枯れた樹木を分解して繁殖し、その子実体として生えてきます。傘の裏にひだはなく、その代わりに管孔と呼ばれる微細な穴が開いており、ここで胞子を生じさせ、ここから空気中に飛ばします。
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こちらがヒイロタケ。この状態ではあまり赤く見えませんが...
こちらはちょっと大きめの管孔が...
ヒイロタケよりもはっきり見えます。
この通り。
紅白並んで、まことにおめでたい観察となりました。
2020.12.07.撮影
2020.12.08.記述
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