サンゴジュはつややかな新緑の葉の美しさやその名前の元になった真っ赤な実で目を引きますが、サンゴジュハムシ(サンゴジュウスバヒゲナガハムシ)の食害が甚だしく、夏のうちに相当が食害を受け、きれいな葉を秋の終わりまで見ることができません。しかしながら、その葉痕の維管束痕が、人の顔の形になり、結構かわいらしく見えます。道端でこれをルーペで観察したり、しゃがみ込んで撮影していると、かなり怪しい人に思われそうです。日陰に植えられ、葉も茎もがぼろぼろにされたサンゴジュの、頑張って生きているしるしを撮してみました。一つ一つが個性的です。
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2021.01.14.撮影
2021.01.14.記述
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