午後遅く(いつもそうですが)広沢池に出かけて野鳥観察です。年末の「鯉上げ」から年始にかけて、ヨシ原を部分的に刈り込む作業がなされていて、野鳥の観察がしやすくなっています。同時に、10年以上あったと思われる古タイヤや発泡スチロールなどのゴミも片付けられて、すっきりしました。私も署名活動に参加しましたが、やっときれいになった、というのが本音です。それにしてもこの池から利益を得ている人々は、ゴミの存在をどのように考えているのでしょうね。捨てる側が悪いというのは確かに理屈なのですが、ゴミがゴミを呼ぶのも事実ですし、ゴミを捨てられないほどきれいにしておくのも手だとは思うのですが。
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さて、その広沢池です。今年はヒクイナにくわえてクイナも出ているとのことです。すぐに見つかりました。人が近づけないのを知っているのか、あまり用心してはいません。
クイナ類で驚くのはこの足の大きさ。ヨシが邪魔になっていてよく見えませんが、体に不釣り合いな長い足指を持っています。水草や湿原を歩くための足です。
モズが高い梢から見張っています。
2021.01.21.撮影
2021.01.21.記述
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