アカメガシワの葉は新芽が真っ赤で、それが成長するにしたがって緑になります。これは葉の色そのものが赤いのではなく、表面に生えている毛(星状毛)の色で、葉が小さいときには密集して赤く見えますが、葉が生長して大きくなると毛の密度が下がり、かつ脱落して緑色に見える、と言うわけです。密生した赤い毛には、まだ幼い葉を保護する働きがあるようです。
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この絵だの葉を撮影します。
真っ赤に見える葉の拡大写真です。
さらに拡大。
隣の緑がかった葉の拡大写真です。
2021.04.19.撮影
年初に広沢池で一枝手折ってきたイヌコリヤナギが開花しました。小さくて、ネコヤナギほどは猫っ毛がありませんが、かわいらしい小さな花です。折から今夜は全国的に寒波の襲来で降雪や凍結が予報されています。暖房の効いた部屋の中だけは、一足早く早春の装いです。 ネコヤナギとはしべの色や形も微...
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