十条通りのユリノキがほぼ満開で、見頃です。京都市内の街路樹と言えばイチョウにプラタナスだった時代は過ぎて、ユリノキ、トウカエデ、ケヤキ、ヒトツバタゴ、サクラ、エゴノキなど多彩になってきました。排気ガスの影響が昔ほどではなくなってきたのでしょうか。
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ユリノキは北米原産のモクレン科ユリノキ属の落葉高木で、チューリップのような花を付けることから「チューリップの木」(tulip tree, tulipwood)とも呼ばれます。現地では30mを超える高木に育つこともあるそうです。花が終わり実る果実は集合果で、個々の果実はヘラのような形をして風に舞う翼果で、晩秋集合果が開いて秋風に果実が舞います。これも特徴があります。
まだつぼみが少し残っている木がありました。
なるほど、チューリップに似ています。
2021-05-11 撮影
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