これまでネズミモチとトウネズミモチがネズミモチの二横綱だと思っていましたが、今年これにもう一つコミノネズミモチが加わりました。
河川敷に真っ白に花が咲き、当初イボタノキと聞いていました。ですが、調べるとコミノネズミモチであることがわかりました。その後河川敷の他の場所や渡月橋の橋のたもとにも自生したと思える個体があり、驚きました。本来庭木として導入されたものが、野生で繁茂しはじめているようです。
花の咲く順から行くと、コミノネズミモチ、ネズミモチ、トウネズミモチとなり、この間ほぼ間断なくネズミモチ系の花が咲くことになります。蜜が豊富な花ですので、昆虫たちには福音ですが、生態系への影響が気になるところです。
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本日双岡付近を通過中に、道路脇に咲いているのに気づいて手折ってきた、左がコミノネズミモチ、右がネズミモチです。詳しいことはまた後日。
コミノネズミモチの花に、イチゴハナゾウムシが隠れていました。
2021-06-02 撮影
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