2021年6月11日金曜日

アリジゴク

 河川敷の砂地の上にアリジゴクの穴が2つありました。昨年も砂地に10個あまり見ています。最終的に繭を作りサナギになるところは確認できませんでしたが、高温になる炎暑の河原によくも生きることができるものだと感心します。

これらのアリジゴクは、寺社の建物の縁の下などに穴を作るウスバカゲロウとは種が少し違うのかもしれません。以前書いた記事を参照しましょう。

*****


2021-06-01 撮影


0 件のコメント:

コメントを投稿

平均棍

カやハエなどの「双翅目(ハエ目)」の昆虫には、前翅の付け根に退化した後翅が見えます。多くは先の丸まった棍棒のような形をしており、「平均棍」と呼ばれます。わかりにくい日本語ですが、英語では balancer というので、こちらの方が機能的に理解しやすいです。飛翔時には、前翅の羽ばた...