ナンキンハゼの花が再び咲いています。2度目の開花です。1度目は6月半ば。このときはやたらと雄花が多く、雌花は数えるほどしかありませんでした。その花が終わった頃、脇にあった芽が伸び始め、花序となって今咲いています。やはり雌性先熟には変わりありませんが、雌花の数が非常に多く、一つの花序に4つ以上付いていることも珍しくありません。雄花の花序はとても短く、申し訳程度にしか付いていません。
昨年はこのようなことがなかったと思うのですが、今年に限ったことかどうかはわかりません。この現象は桂川沿いの公園の他のナンキンハゼの木でも観察できました。
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手前に見えるのが、先月咲いた雌花から実っている果実です。奥に新しい花序の雌花が見えますが、6つはありそうです。雄花は申し訳程度にしか付いていません。
2021-07-10 撮影
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