2021年7月5日月曜日

雨後のイチモンジカメノコハムシ

 7月2日の夜の降雨は、太平洋側に甚大な被害を与えたようですが、京都でも警報が数回発令されて、激しい雨に目が覚めました。幸い明け方からは雨脚もやんで、日中は雨にならなかったので、ちょっと自然観察に出かけました。

いつものイチモンジカメノコハムシポイントでは、小さな幼虫達も無事だったのですが、大きな幼虫の隠れ蓑の糞が雨で溶けたらしく、脱皮殻のみ(と思われる)小さな隠れ蓑だけを背負っていて、ちょっと滑稽でした。大トトロが小さな蕗の葉を雨傘に使うような感じです。

*****

この2匹は知り合い(尻合い)同士?小さな幼虫は元気でした。あの雨の中、隠れ蓑も大丈夫だったようです。

これもOKです。

ところが、この大きな幼虫の隠れ蓑は危機的な状態です。

雨で糞が流されたのでしょうか、残っているのは脱皮殻のかたまりだけのようです。


もともとは、こんな大きさでした...がこれでも小さいですね。ぼちぼちサナギにならないといけません。


2021-07-01 および 2021-07-01 撮影


0 件のコメント:

コメントを投稿

東公園:いきもの観察

今年の秋の公園生け垣の剪定は、不思議なことに側面のみを剪定し、上面は剪定なしでした。このままだと来春の芽吹き以降シュートが伸びて、春の剪定が大変になると思われますが、自然観察には、生き物の生育環境がある程度保全されて、いい加減な剪定はありがたいです。 アラカシの葉陰にオオカマキリ...