2021年8月12日木曜日

イチモンジカメノコハムシの秘密

暑い日が続いていますが、家にいると運動不足になりがちなので、午後に嵐山まで自転車で出かけました。まだ結構暑く、マスクをしていると熱が籠もって熱中症になりそうですが、自転車でゆっくりと風に当たりながら走ると、少しはマシです。歩道の照り返しも強いので、歩くのが一番きついでしょうね。

さて、イチモンジカメノコハムシポイントを久しぶりにチェックすると、ほとんどのサナギが羽化して、成虫が5匹ほど。毎年確実に発生してくれるのはありがたいです。

今日は思いついて、お腹の側からの写真を撮ってみました。気がついたのは、小さな虫にしては立派なかぎ爪です。この虫は葉表や葉裏にじっと止まっていることが多く、足の構造がどうなっているか一度見たいと思っていました。ルーペとカメラでは十分に観察できませんが、足の先端のかぎ爪が大きく、鋭いです。これで体を安定させるのでしょうね。

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このような場所に止まっていると、背景に紛れてほとんど見えなくなります。

裏側から見ると足が長いです。

裏返してみました。

足の爪の様子です。猛禽類のような、長く鋭い爪が付いています。背景は目の細かい化繊のズボンの生地ですが、これに足を掛けると、引きはがすのに苦労しました。

2021-08-07 撮影

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