2022年5月30日月曜日

アリグモ(その2):Myrmarachne: Not abducting but courting

昨日のアリグモが気になったので、午後からまた観察に出かけました。気象台の発表では最高気温33.5度と真夏の暑さ。午後3時でもまだまだ暑かったです。

昨日の巣を見ると、巣が空っぽ。周囲にもアリグモの姿が見あたらず。さてはメスが成熟して恋愛成就が成り、巣を捨てて新居に越したか、と残念な思いで周辺の茂みに他の昆虫を探しました。

ところが、一回りして帰ってくると、巣の中に何かいるようです。スマホの明かりで見ると、何とメスが戻っています。傍の葉にはオスの姿も。

結局、一時期外出していただけのようです。また、昨日の論文などではわからなかったのですが、メスは2重の巣の中にいますが、自由に出入りできるようです。これは「拉致」や「監禁」ではなく、節度がある礼儀正しい(?)「求愛」行動ですので、論文にあった、coutshipという表現はまさにその通り、ということになります。

母グモはこの巣を産室として使うのでしょうか、あるいは別に産室を作るのでしょうか、興味は付きません。継続して観察していきます。

今日はまたゴミグモの巣も見つけました。このクモは巣の真ん中にゴミを集めることで知られていますが、その中に自分自身を紛れ込ませます。カモフラージュです。今日はよい写真が撮れなかったので、また捲土重来、ということで。


Photos 2022-05-29

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