2022年9月19日月曜日

哲学の道:The Philosopher's path

久しぶりに哲学の道を歩きました。18歳で京都に来てから大学院を終えるまで、留学を挟んで足かけ8年、鹿ヶ谷のこの近辺に住んでいました。昔懐かしい家並みが残っている一方で、立て替えられた住居、新たに開店した土産物店や店舗などもあり、時の流れを感じました。

法然院近くの側溝で交尾していたオオカマキリです。茶色型と緑型がペアになっていますが、子どもたちはどちらが優勢になるのでしょうか。また、交尾後にオスの1/4はメスに食べられてしまい、その栄養がメスの卵の量産につながるという研究がなされています。このオスはどうなったのでしょうか。
論文本体はこちら。Royal Society の Proceedingです。ダイジェスト版はこちらです。

これはアスパラガスの花。久しぶりに見ました。調べてみると、雄花と雌花があるそうで、こちらはしべが発達しているので、雄花のようです。疎水端にも色々な植物が生えています。

法然院近く、クチナシの枝にオオスカシバの終齢幼虫が。ワシワシと葉を食べていました。これは大きい。蛹化も間近でしょう。


Photos 2022-09-18

0 件のコメント:

コメントを投稿

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...