秋も徐々に深まり、ホシホウジャクの羽化と活動が活発化しているようです。敷地内にあるアベリアの花には多数のホシホウジャクが吸蜜に訪れ、オオスカシバと並んで飛び回っています。散乱も盛んなようですが、ヘクソカズラの葉裏に産み付けられた卵を観察していると、9月の後半以降に産み付けられた卵は、時間の経過と共に黒く変色し、孵化することはないようです。受精していないのか、気温の関係で死滅するのか、原因は分かりません。したがって、ヘクソカズラを食む幼虫もかなり大きな終齢の段階の幼虫が多くなってきています。飼育している幼虫の蛹化も、今年中に成虫となるのか越年するのか判断がつかないため、北向きの涼しい部屋に入れて、蛹たち自らの判断を待っています。
ホシホウジャクの華麗な舞いです。素晴らしい飛行能力です。
こちらオオスカシバ。
オオスカシバとホシホウジャク。
再びホシホウジャク。
Photos 2022-10-03
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