2023年7月1日土曜日

保全花壇から

保全花壇で蛹化したジャコウアゲハの幼虫は、6月28日の朝無事に羽化しました。後に残されたのは抜け殻だけです。羽化は通常午前中のことが多いのですが、昨日は用事があり、確認できませんでした。この花壇での最初の羽化だったので、目撃できなかったのはちょっと残念です。しかし、後に続く蛹が3つ。それに加えて断続的に産卵した卵が孵化して、現在30匹あまりの幼虫がひたすらウマノスズクサを食べ続けています。はてさて、どうなることやら。

これが羽化前の蛹。夏の蛹はベージュ色から黄色に近い色をしています。

これが抜け殻5月18日に産み付けられた個体と思われますので、産卵から成虫までに約6週間を要したことになります。

これは上記の個体の1日前に蛹化したものです。体の一部に体液の滲出後のようなものが見られ、羽化するかどうか分かりません。昨日から今日にかけて体色が若干変化してきました。

こちらは花壇のフェネルで育ったキアゲハの幼虫。キアゲハはここ数年飛翔を見たことがありませんが、食草を植えておくと産卵してくれることで、この地での繁殖が確認できます。2匹の幼虫が育ちましたが、1匹はこの写真の前日姿を消し、この幼虫も6月23日を最後に姿を見ていません。無事に蛹化羽化してくれると良いのですが。この幼虫は6月12日に孵化直後の1齢幼虫だったのを確認していますので、孵化から蛹化までは約2週間と、ジャコウアゲハに比べるとかなり短いように思います。

2023-07-01

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