2023年7月12日水曜日

コオニヤンマなど

雨上がりをねらって保全花壇から川沿いに歩いてみました。そのときのメモです。

自宅のベランダにはハチのためのアパートが用意してあります。ハキリバチを期待していたのですが、今年はオオフタオビドロバチばかりのようです。そのオオフタオビドロバチの巣をねらうのが、寄生バエ。写真の竹筒ではオオフタオビドロバチがフタをしている様子をうかがっています。寄生バエの狙いは、オオフタオビドロバチが集めたイモムシでしょうから、これはいわゆる「労働寄生」ということになります。

種類は分かりませんが、寄生バエの一種と思われます。

巣穴に最後の蓋をするオオフタオビドロバチ。

保全花壇にはコオニヤンマが翅を休めていました。

お顔を拝見すると、餌となった虫に噛まれた跡があります。食虫昆虫もなかなか大変ですね。お口の周りには鱗粉が付いていて、最後に食べたものは、蛾か蝶か、というところです。

公園にはカシワマイマイの雌の姿が。日中は先ず動きません。止まっている木はモミジバフウ。時分の翅によく似た木を選んでいます。

雌は触角が細く、脚に赤い部分があります。モフモフ系。

2023-07-10

0 件のコメント:

コメントを投稿

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...