仕事帰りにいつものトンボ観察です。この日は38度を超える猛暑。にも関わらず、池の昆虫たちは比較的元気そう。この日は、いつもだったら付近の生け垣に退避しているベニイトトンボが池の端に出てきていました。最も多かったのはキイトトンボ、ついでベニイトトンボ。その他のトンボ類はほとんど姿を見せません。
ナガコガネグモです。隠れ帯の形も成虫らしく上下になっています。大きなメスの背後には小さなオスが。ゆとりで背後を取っているようですが、襲われないのでしょうか。
マダラミズメイガの仲間のようです。英語名はpondside pyramid moth。幼虫の食草は睡蓮とか。う~ん、なるほどね。この池にはジュンサイが豊富なので、それを食べるのでしょうね。
タヌキモの開花です。帯ドラ「らんまん」にはムジナモが登場しますが、ムジナモの花は、タヌキモほどの派手さはなく、上品な感じがしますね。
セリの花です。
ベニイトトンボと思われるトンボがナガコガネグモの餌食になっていました。数カ所で見かけました。
草刈りが入って以来、ぐっと少なくなったハッチョウトンボ。鮮やかな赤色のオスです。
こちら目立ちませんが、成熟したメスです。この日は♂♀1匹ずつのみ。
場所を移して出会ったコシアキトンボです。腰の部分がホントに真っ白なんですね。
枝を這っていたアカムカデ。肉食で昆虫を補食します。かつてもっと大きなアオムカデが樹上でアブラゼミを補食しているのを見たことがあります。ちょっとグロ。
池の周辺でやっと出会えました、チョウトンボ。昨年は乱舞する姿も見られたのに、今年はこれは初めての出会いです。翅を拡大して分析すると、♂♀のペアでした。
このあと突然の豪雨に襲われました。天気が不安定です。
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