2023年8月22日火曜日

桂離宮あたりで:キイロスズメ幼虫など

洪水後のカヤツリグサ科の植物を見るために桂離宮付近の河川敷に出かけました。水量がまだ多いので、あまり水辺近くには近寄れません。その後近くの草わらで昆虫探しです。

水位が上がるとカエルたちも岸辺に上がってきます。これはツチガエル。

チャバネセセリの幼虫のようです。


アワダチソウグンバイ。なぜか細い枯草の先端にいました。

ウスバキトンボ。まだ北上と繁殖を続けているのでしょうか。

スズバチ。これとオオセイボウの攻防を一度見てみたいものです。

ヒシバッタ。飛び上がった弾みに細い草の葉に翅の隙間を挟んでしまい、にっちもさっちも動きが取れなくなりました。手足は拘束されていませんが、いわば磔(はりつけ)状態。

助けてやって地上に降りました。

シオカラトンボ。

拡大すると複眼が見えます。

オニグルミが落ちて実が割れていました。

これから楽しみな季節になります。

突如巨大なイモムシが出現!

蔓を持つと頭を引いて体を硬くします。まさにヘビそっくり。キイロスズメの終齢幼虫のようです。つる性の植物を確認し忘れましたが、おそらくヤマノイモでしょう。

2023-08-19

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