7月末から8月初めの炎暑を過ぎて、何度かの降雨があり、昨日もかなりの夕立がありました。干上がっていた河川敷の植物はこれですっかり生気を取り戻し、1週間ほどの間に見違えるほどの緑を回復しています。桂大橋付近と上野橋付近を観察しました。
蝶の羽化が湿度に左右されるのでしょうか、今日はシジミチョウ、タテハチョウ、アゲハチョウなど、数多くの蝶が舞っていました。ただ、吸蜜しようにも花の開花が間に合わないので、暑さに耐えて咲き続けているダキバアレチハナガサやハマクマツヅラなどの小さな花の密を丁寧に吸っています。
ダキバアレチハナガサは南米原産、ハマクマツヅラは北米原産の、いずれもクマツヅラ科の植物で、園芸品種のバーベナの仲間です。夏枯れの河川敷では貴重な蜜源となります。
モンシロチョウ。雨後急に姿を多く見るようになりました。
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