2018年3月19日月曜日

小林路子:菌類画の世界

小林路子:菌類画の世界の紹介パンフレットをいただいた。3月25日まで、美術館「えき」KYOTOで開催中だそうだ。A4版のパンフレットに掲載されている図版だけでも十分に美しいので、原画はさぞかし素晴らしいだろうと思う。

以前英国に滞在していた頃、図鑑をシリーズで買い求めたが、挿絵画家が複数いるにもかかわらず、挿絵の構図やトーンが複数の作者を感じさせないほど統一されていた。挿絵画家は一種の職人であり、個性を前面に出さないのが伝統なのだろうかと思った。

小林氏の絵をほかの菌類画と比較したわけではないが、自然光の下でできる影がなく、あくまでも精緻でボケのない絵は、キノコの湿り気がなく、香りも感じさせない。生きたままドライにしたような乾燥感がある。生身のキノコを感じさせないのが、この作家が広く受け入れられる理由なのかもしれない。

今日は一日ぐずついた小雨の日。にもかかわらずサクラのつぼみは確実にふくれている。銀杏の木の芽も膨らんできたので、写真を掲載しておきます。

サクラです。花びらのピンクが見えてきました。

銀杏です。昨年の葉痕がまだはっきりと残っています。



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