歩道の端にきらりと光るものがある。何だろうとかがんでみると、カタバミの花である。春の陽光を一杯に受けてキラキラと輝いていて、実に美しい。アスファルトとコンクリートのわずかな隙間に生存の足がかりを見つけて、秋から根を張り、ロゼッタを作り、養分を蓄え、春の暖かさに一気に茎を伸ばしつぼみを膨らませたのだろう。踏まれても踏まれても立ち上がる気力を雑草魂などと言うが、雑草たちはむしろ立ち上がらず、地に伏して、他の植物たちの勢力の及ばないところを選び、しなやかに適応しながら生きていく。そのきらびやかな輝きを、感動を持って眺めずにはいられない。
自宅近くの歩道脇で。2018.03.27.撮影。
by harusan
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