ネジバナは小さな花が集合して右か左にらせんを描きながら、ろうそくの炎のような形に
下から上に咲き上がります。日当たりと水はけのよい草地や芝生地を好みます。花は小さいですが、立派なランの花で、おそらく人に最も近く、かなり過酷な条件で咲くランの唯一のものではないでしょうか。この芝生でも年に数回の芝刈りで刈り込まれても、めげずに生えてきて、たくましいです。
芝生の場所によっては、これから咲き始めるところもありますので、今しばらくの間ピンクの絨毯が楽しめそうです。
今年も美しく咲きそろいました。
赤花・ピンク(多数)、白花(まれ)、右巻(まれ)、左巻(大多数)など様々です。
巻き方も密なものあり、疎なものあり、様々です。
拡大するとランの花であることがよく分かります。カトレア、デンドロビウムなどと似ています。
シロバナもガラス細工のような繊細さがあり、とてもきれいです。
2019.06.29撮影
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