ところが、今日久しぶりの日差しに出かけた河川敷で、咲き誇るコシロノセンダングサにナミアゲハが吸蜜していて、これが実に美しかったです。青空、日光、澄んだ空気、花、そして蝶、すべてが完璧にそろい、しかも、羽化して間もないのでしょう。アゲハも鱗粉一つ欠けることないほどの完璧さでした。
折から少し強い風が吹いてセンダングサを絶えず揺らしていたのですが、それにもめげず、見事なコントロールと長い足を巧みに使って、花から花へと優雅に飛び移っていました。
しばらくはカメラを出すことも忘れて見とれていました。輝く命の躍動に、私もしばらく蝶と飛んでいたようです。
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コシロノセンダングサに吸蜜していました。
羽表の模様も尾状突起も完璧、色も深みがあって素晴らしいです。
絶えず揺れ動くセンダングサに、長い足と口吻を使って、ほぼホバリングしながら蜜を吸います。
僕も来てるで~、と言うような顔をして、クマンバチも吸蜜です。コシロノセンダングサは単なる雑草に見えますが、実は虫たちにとっては、重要な蜜源なのです。
2019.09.14.撮影
2019.09.14.記述
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