やっと見つけた、というのが正直な感想です。例年アケビコノハの繁殖する場所を通るたびに探していました。
幼虫の独特な形は他に類を見ません。二匹を見つけました。写真上は小さな方、下は大きな方です。尖った鎌首を持ち上げているように見える部分は、実はおしりで、丸まっているのが胴と頭。本当の頭はおしりの反対側、丸まった部分の端っこにあります。
成虫の形も独特で、見事に枯れ葉に変身してしまい、落ち葉の中ではまず見つかりません。擬態の名手です。うまく羽化してくれれば、成虫の素晴らしい擬態を見ることができます。
2019.09.14.撮影
2019.09.19.記述
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