2019年12月17日火曜日

京都御苑散策:ゴマダラチョウの越冬

先日訪れた京都御苑でのもう一つの発見です。

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ゴマダラチョウの幼虫を発見しました。ゴマダラチョウはタテハチョウ科の蝶で、この近辺ではもっぱらエノキを食樹としています。1年に2~3回発生(2~3化)する蝶で、幼虫で越冬します。秋に幼虫になったものはエノキの幹を下りて、そのまま冬越しし、春になると再び幹を上って、生えてきた若葉を食べて成長します。

この夏に終齢幼虫を保護して(台風で吹き飛ばされたものがいました)育てました。そのときの幼虫は、緑の葉に完全に溶け込む緑色でしたが、冬越しの幼虫は、見事に落ち葉に擬態しています。下の写真の中にいるのですが、わかるでしょうか。

拡大します。

これでわかるでしょう。

体長は約1.5センチ。

ほとんど動かずにひたすら冬の寒さを堪え忍びます。無事に冬を越えることを願って、木の根本に返しておきました。

御苑では名残の紅葉がきれいに色づいていました。

2019.12.14.撮影
2019.12.16.記述


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