We continue to observe the growth of bagworms. The number of larvae has decreased significantly.
何が数の減少に寄与するのか、野生の環境ですので推測するしかありませんが、落下、捕食者としてのハチ、寄生蜂、寄生アブ、寄生バエ、それに先日は引き裂かれた蓑を多数見ました。茂みの奥に潜む鳥がいて、しばらくこちらの気配を伺っていましたが、飛び去りました。その姿を追ったところ、イソヒヨドリ。あの鋭い嘴で、丈夫な蓑を引き裂くのかもしれません。
オオミノガは、年1化と聞いています。つまり、一年に一度だけ幼虫からサナギへサナギから成虫への変化を遂げる蛾です。ということは、このミノムシたちがこのまま成長を続け、冬を越し、来年の初夏に羽化して子孫を残すことになります。
それを考えると、また、この数の減少を考えると、今年の冬を越えることができるのは、昨年と同様に10数匹の幼虫たちかもしれません。しかもそのうちの半数弱がおそらく寄生バエにやられているとしたら...野生で生きていくことがいかに厳しいかを感じます。
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2匹並んでぶら下がっていますが双方共に蓑が破られていました。
2020.08.30.撮影
2020.08.31.記述
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