今年は時期的にかなり遅いようですが、クズの花にウラギンシジミが飛び交う頃になりました。クズの花序を丹念に調べていくと、産み付けられた丸くて白い卵が見えます。孵化した幼虫はお尻に煙突を2本立てた寸胴型のイモムシで、これはこれでなかなかの癒やし系です。その様子を少し。
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開花前の葛の花序に産み付けられた卵です。
拡大すると、表面はジオデシックドームのような構造体であることがわかります。
周囲には羽根が相当に傷んだメスのウラギンシジミが。この羽根で飛びながら産卵場所を探しています。
年初に広沢池で一枝手折ってきたイヌコリヤナギが開花しました。小さくて、ネコヤナギほどは猫っ毛がありませんが、かわいらしい小さな花です。折から今夜は全国的に寒波の襲来で降雪や凍結が予報されています。暖房の効いた部屋の中だけは、一足早く早春の装いです。 ネコヤナギとはしべの色や形も微...
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