2020年10月30日金曜日

秋色の河川敷:松尾橋~嵐山

秋色濃い河川敷の様子です。1週間ごとに季節が変わっていきます。

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渡月橋から三川合流までにおそらく1箇所だけのアカネの群生地です。花が咲き、果実が膨らみはじめています。古人は、この植物の乾燥した根を使って布を染めました。茜色(あかねいろ)です。以前亀岡でアカネツボミフクレフシを発見しましたが、この地のアカネでは見たことがありません。


ジャケツイバラはサヤが開いて約2ヶ月。雨に当たる場所なので、かなり種子が散乱しています。昨年の方がきれいでした。しかし、この方がジャケツイバラの荒々しさが出ていているかも、です。

アキノノゲシ。清楚な感じで、私の好きな花の一つです。

ミゾソバです。今年は花の色が鮮やかなものが多いです。薄暗い水路では美しく映えます。


ノゲイトウの花期ももう終わり。キャンドルの火も短くなりました。

 これはカナムグラの果実。百人一首にある、恵慶法師の歌、八重葎(やへむぐら)しげれる宿のさびしきに 人こそ見えね秋は来にけり(『拾遺集』)のヤエムグラは、実はこのカナムグラだったとか。八重は幾重にも重なること、葎はつる性の植物のことですから、宿=家に這い上るつる性植物ですと、カナムグラよりも、ヤブガラシでは?と思ったりしますが。


羽を休めるツマグロヒョウモンのオス。秋の遅くまで見かけます。

こちらはウラナミジャノメ。クズの花で育ち成虫になったのですが、もともと南方系の蝶ですので、京都の冬を越せるのでしょうか。

これは先般紹介したネナシカズラ。

オギかススキか、夕日に映えて美しい。

イシミカワです。今年は数が少ないようで、少し探さないと見つけられませんでした。ちょうどキジバトがこれをついばんでいました。


2020.10.26.撮影
2020.10.29.記述

























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