2020年12月14日月曜日

早朝の京都御苑、晩秋

早朝に京都御苑を歩きました。そのときのメモです。

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皇宮警察京都護衛署横の生け垣です。イヌビワとホソバイヌビワが隣り合わせで生えています。今の季節黄葉するので目立ちます。

その向かいにあった樫の木、アカガシだと思います。

その木肌です。


ケヤキの黄葉。

これはロウバイ。


ロウバイの実は、花の美しさから想像もできません。実の形からよくわかりますが、バラ科の、たとえば梅とは全く異なります。クスノキ目ロウバイ科に属しています。


これはおそらくレンギョウ。ヤマトか、シナかチョウセンか、詳しいことはちょっとわかりません。


宗像神社からはバショウの花が。7月に咲いていたものがそのまま咲き続けているようです。

花序がこれだけ伸びると、ちょっと面妖なというか、奇怪なというか...言葉に詰まります。

閑院宮邸跡では、アオギリがまだ散りきらずに残っていました。夏の観察はこちら

その木肌です。

冬芽と葉痕。

2020.12.13.撮影
2020.12.13.記述





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