2020年12月14日月曜日

早朝の京都御苑、晩秋

早朝に京都御苑を歩きました。そのときのメモです。

*****

皇宮警察京都護衛署横の生け垣です。イヌビワとホソバイヌビワが隣り合わせで生えています。今の季節黄葉するので目立ちます。

その向かいにあった樫の木、アカガシだと思います。

その木肌です。


ケヤキの黄葉。

これはロウバイ。


ロウバイの実は、花の美しさから想像もできません。実の形からよくわかりますが、バラ科の、たとえば梅とは全く異なります。クスノキ目ロウバイ科に属しています。


これはおそらくレンギョウ。ヤマトか、シナかチョウセンか、詳しいことはちょっとわかりません。


宗像神社からはバショウの花が。7月に咲いていたものがそのまま咲き続けているようです。

花序がこれだけ伸びると、ちょっと面妖なというか、奇怪なというか...言葉に詰まります。

閑院宮邸跡では、アオギリがまだ散りきらずに残っていました。夏の観察はこちら

その木肌です。

冬芽と葉痕。

2020.12.13.撮影
2020.12.13.記述





0 件のコメント:

コメントを投稿

イヌコリヤナギ

年初に広沢池で一枝手折ってきたイヌコリヤナギが開花しました。小さくて、ネコヤナギほどは猫っ毛がありませんが、かわいらしい小さな花です。折から今夜は全国的に寒波の襲来で降雪や凍結が予報されています。暖房の効いた部屋の中だけは、一足早く早春の装いです。 ネコヤナギとはしべの色や形も微...