ヒメガマが穂を出しました。開花にはまだしばらくありますが、開花時期が短いので要注意です。
ガマの穂は2段構造で上が雄花、下が雌花です。自然観察では蒲を紹介する際に使われますが、「因幡の白ウサギ」に出てくるガマの穂は上の雄花で、これには傷を癒やす薬効が知られています。昨年もちょうどこの時期にガマのことを書いていますので、参照してください。
昨年は花を十分に観察できなかったので、今年はきっちり行いたいです。
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湿地に生えるヒメガマの穂です。雄花と雌花が離れているのが特徴です。
これが雄花の拡大画像
これが雌花のものです。
さらに雄花を拡大
さらに雌花を拡大。色から構造から異なります。2021-06-25 撮影
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