2022年2月28日月曜日

ソテツの陰に:On the underside of the Japanese sago palm

There were many Ashinaga spiders (Tetragnatha praedonia) hiding on the underside of the leaves of the Japanese sago palm trees along the riverbank. They are probably overwintering avoiding the cold.

ソテツは「蘇鉄」と書き、鉄分を含む用土で勢いを増す、あるいは、樹勢の弱った木に鉄釘などを打ち込むと樹勢が回復されるとする解説もありますが、これを俗説と片付けるものもあります。名前の由来はともかく、丈夫で南国情緒を感じさせる樹木です。北国で育った私の幼少期にはこの木を育てることが流行ったようで、家々の玄関先や庭にソテツの鉢植えや植栽を見た記憶があります。

昨年この木に興味を持ったのは、クロマダラソテツシジミという蝶がベランダのペンタスに吸蜜に来てくれたことからで、それを機会にソテツの木々を意識したところ、京都の町のそこここに植わっていることがわかりました。寺院などでは立派なものが、民家では鉢植え地植えなどで大きさを整えて。なぜかオスの木が多いようです。

先般例会で出かけた嵯峨野にも、田園の中に大きな株があり、かなり放置された状態でしたが、葉裏にカマキリの卵が多く産み付けられていて、生態系の中での一員をなしている様子でした。近くの河川敷にもこれが一株あり、今日は何か隠れていないかと葉裏をのぞき込んだところ、多数のアシナガグモが隠れているのを見ました。すべて南向きの葉裏で、暖まる葉裏が越冬に適した場所なのでしょう。気温の上がる日には虫を捕らえることができるかもしれません。

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Photos 2022-02-23

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