2022年6月18日土曜日

見慣れない甲虫:A strange bug

近畿も梅雨に入り、晴れてもなにやら湿気の多い日が続いています。今日は午前中オンラインでの用事があり、午後からいつもの公園に出かけてきました。

ミヤギノハギの上を素早く走る甲虫がいます。大変小さな甲虫で、全長は4ミリ程度でしょうか。うまく逃げられてしまったのですが、アラカシの葉の上に同じものがいて、こちらを撮影しました。

大きな触角が特徴です。最初は何か赤いものを食べているのかと思いましたが、触角を横に広げて水を飲んでいたようです。



図鑑やネットで調べてもわからないので、琵琶博に問い合わせておきました。

保全花壇の近くに生えているヒメジョオンにアリグモの巣を見つけました。このような筒状の巣を作るようです。入口にチガヤの穂を固定しているのは、風による揺れ防止でしょうか。


覗いて見ても誰もいないようですが、太陽に透かしてみると、中に雌がいるようです。

巣をちょっと揉むと出てきました。アリグモです。


このヒメジョオン、下から1/4のところに葉が見えます。

Photo 2022-06-17

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