2022年9月10日土曜日
サトキマダラヒカゲのレスキュー:Saving a Neope goschkevitschii
午後ホームセンターに買い物に行くと、生花コーナーの床に何か落ちています。何だろうとよく見ると、これがチョウ!見ているウチにパタリと倒れて、相当弱っている様子。手にとって外に連れ出し、植木コーナーの水たまりで水を飲ませようとしましたが、吸水できず、またパタリ。買い物を中断して、チョウをビニール袋に入れ、帰宅。スポーツドリンクを薄めて口吻をほどいて導くと少し飲んだ様子。ついで黒糖を白湯に溶いて少し加えると、また少し。その後夕食の後にも与えたところ、午後9時頃には少し羽ばたけるようになりました。ひょっとしてメスなら卵を産んでくれるかもということで、深夜の特急便で竹の枝をゲット。止まらせると、踏ん張って葉裏に止まるだけの体力が付いていました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
池端で
買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...
-
One week ago, Macroglossum pyrrhosticta , or burnt-spot hummingbird hawkmoth, which I had been breeding, pupated. The egg was laid on Septe...
-
京都の河原で気軽に化石が拾えるとは知りませんでした。化石の名前はコノドント。長さ0.5ミリから1ミリ程度の、原始的な動物の歯の化石です。珪質頁岩(けいしつけつがん)という、泥岩の一種に含まれます。京都市内を流れる桂川の河原で珪質頁岩が見つかれば、ほぼ70%以上の確率(経験からの推...
-
真夏の暑さをものともしないで咲き始める花にセンニンソウがあります。センニンソウはつる性の多年草で、真夏から初秋にかけて純白の花を多数付け、美しく咲きます。名前の由来は、実った種に付属する白い綿毛を、仙人のひげに見立てたことにあります。 キンポウゲ科の植物の例に漏れず有毒で、毒...
0 件のコメント:
コメントを投稿